CMT


CMTとは?

CMTとは、chiropractic  manipulative  therapy(カイロプラクティック的 手技療法)の頭文字をとったものです。

受けた経験のある方はご存知だと思いますが、

いわゆる 関節をポキポキを鳴らす技術 を、私たちはCMT」と言っています。

 

たとえば、手の指の関節をポキポキ鳴らすのもCMTです。

作用は、関節をポキポキ鳴らすことで 関節内の神経を刺激 しているのです。

 

TPTカイロプラクティックでは、

この「CMT」は使用していません。他の技術を使っています。


CMTの効果、

CMTの効果について、

最近の研究で、主に自律神経系 の回復(交感神経の抑制)や 関節可動性の向上 などの作用があることがわかっています。

 

< CMTの 考え方の新・旧 >

 旧の考え方

  ⇩

 以前は、 骨格のユガミの矯正による神経伝達等の回復

 と考えられてました。

 現在では、

 こちらが主流

 現在では、関節内の神経刺激(交感神経の抑制)による

 筋肉の弛緩、 血管の拡張による血流の増加などによる回復の促進。

たとえば、

肩こりの多くも、首の骨のユガミというよりは、「ストレス」が第一の原因に考えられます。

 

緊張すると肩がこるというのは、誰しも経験したことがあると思います。

ストレスが、交感神経の緊張を介して、肩の緊張と疲労、そして血行不良を招いているのです。

 

腰痛(慢性、なんとなく)の症状についても同じこと(ストレス)が考えられます。

多くの腰痛は筋肉性、すなわち交感神経の緊張を原因とするものです。

 

CMTの「交感神経」抑制作用は、筋肉の緊張を解き、血行を促し、速やかに興奮を抑制します。